仕上げないとな…と思い、チラシへ掲載する言葉の草稿を今日のお昼休みに書いたので、掲載します。
「何もうまくいかなかった一日の終わりに、僕は答えを話したいと思う」
こんにちは、主にはじめまして。天体望遠鏡です。
人知れず旗揚げし、公演し、年をとり、公演回数も数える事今回で10回目となります。嘘じゃありません。はい。
未だ全てに不足していると、身悶えする日々ですが、10回目であり、10年目の今回の公演が
キリのいい数字である事だけは言えると思います。
10年前、何もする事がなかった僕に、目的を与えてくれたのが演劇です。
あの当時の僕と、僕に似た誰かに、「もうそれ以上怖がらなくてもいい」って
そんな物語を作る事が僕の目当てです。
今回のお話は、心が引き裂かれるニュースのいくつかから着想を得ました。
決して「ワハハ」と笑える内容ではありません。
(では、なぜ、蒸し返すのか?
その問いへ、公演で過不足無く答えらればいいのですが、失敗した場合を考慮しここで釈明を…)
僕は、それでも、この世界を肯定したいし、出来ると信じている。
それを証明するための、物語。
何もうまくいかなった一日の終わりに、星がきれいで、救われた事が、ありませんか?
星は作れないけれど、そのかわりになる結末を、おしまいに登場人物の一人に語らせます。
それだけのお話です。
気になる方はぜひ、会場でご確認ください。
よろしくお願いします。
作演出 川辺健
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